健康企業宣言書
ジヤトコグループの健康経営
ジヤトコグループでは、従業員の心身の健康を「財産」として捉え、持続的成長を目指すため、経営方針に従業員が生き生きと働く職場環境の実現を目指すことを掲げています。ジヤトコツールにおいても、直面する様々な課題に対して3カ年の中期計画を立てて取り組むことで健康経営を推進します。
ジヤトコは、「健康経営優良法人2024(ホワイト500)」に2019年、2020年、2021年、2022年、2023年に続き認定されました。
ジヤトコツールは、「健康経営優良法人2024」に2019年、2020年、2022年、2023年に続き認定されています。
ジヤトコツールでは、この“健康経営”の実現に向けて、健康で生き生きと働ける会社を作り会社の持続的成長を図るべく、時間外労働の削減やQOL上などを通じた「働き方改革」「生き生き働きやすい職場づくり」や健康知識を高め生活習慣病有所見者低減や喫煙率低減活動などに取り組むことより、「生活習慣病の有所見者低減」を目指しています。今後も“健康経営”を重要な経営課題の一つとして、従業員一人ひとりの健康増進と、健康で生き生きと働きやすい会社となるための活動に取り組み続けていきます。
健康経営を通じて目指す姿・解決したい課題について(ジヤトコツール)
ジヤトコツールでは社員一人ひとりが健康意識を高め、心身ともに健康で生き生きと働くことで、個々の能力を最大限に発揮することにより、会社は持続的に成長することができ、
コーポレートパーパスである「技術と情熱でモビリティの可能性を拡げる」を実現できると考えています。
そのためジヤトコツールでは健康経営を通じて健康で生き生きと働ける会社を作り会社の持続的成長を図るべく、時間外労働の削減やQOL向上など通じた「仕事満足度向上」、「ワークエンゲイジメントの向上」、健康知識を高め生活習慣病有所見者低減や全社を挙げたメンタルヘルス対策で不者の早期対応や休業予防で「アブセンティーズムの低減」、「プレゼンティーズムの低減」を目指します。
これらの健康経営の目標や取り組みを「健康経営取り組みMAP」としてまとめることで、全社員が一体となってより一層の取り組み推進を図ってまいります。
健康経営推進体制
ジヤトコツール健康経営 中期計画
主要課題 | KPI | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 中期目標 | 活動内容 | |
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1 | 社員が生き生きと働く職場環境形成 | 社員モチベーションの 向上した割合 |
75% | 75% | 82% | 80% | 社内報にモチベーション向上好事例紹介、社員間で働き方についての意見交換 |
仕事を含む生活の質(QOL)の改善を 認める割合 |
78% | 76% | 79% | 80% | ノー残業デー、在宅勤務など柔軟な勤務形態の推奨 | ||
2 | 当面の安定的・継続的就業や将来の健康維持にリスクのある層の極小化・維持 | 糖代謝有所見者比率 (HbA1c5.6 %以上) |
24.5% | 30.0% | 33.0% | 20.0% | 社内報等での情報提供により糖尿病リテラシー向上、食育イベントの開催 |
高血圧判定者比率 (血圧140/90mmHg以上) |
12.2% | 13.3% | 17.0% | 10.0% | 血圧測定機会の提供、教育による血圧リテラシー向上 | ||
ストレスチェック受検率 | 100.0% | 97.8% | 100.0% | 100.0% | ストレスに関する情報提供、自己ストレスチェックの推奨 | ||
3 | 定期健診有所見率改善 | 定期健診有所見率 | 64.3% | 52.2% | 56.8% | 45.0% | 健診結果の見方説明、日産健保とコラボによる健康アプリの推奨 |
精密検査受診率 | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 受診結果の提出を義務付ける。産業医・保健師による受診勧奨 | ||
4 | 健康意識の高揚 | 適正体重維持者率 | 52.0% | 57.8% | 50.0% | 60.0% | 職場ラジオ体操推奨、体重測定機会の提供、肥満のもたらす影響を周知 |
運動習慣者比率 | 28.6% | 30.0% | 31.8% | 30.0% | 職場ラジオ体操推奨、健康アプリによるウォーキング推奨 | ||
非喫煙者率 | 58.2% | 58.9% | 62.5% | 70.0% | 健康サポート室の卒煙支援、禁煙外来の設置 |
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
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社員平均年齢 | 46歳 | 45歳 | 45歳 |
定期健康診断受診率 | 100% | 100% | 100% |
健康経営のアウトカム指標 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
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アブセンティーズム(※1) | 10.5 | 11.2 | 24.4 | |
プレゼンティーイズムに よる生産性割合(※2) |
30.0 | 30.3 | 34.5 | |
ワークエンゲージメント(※3) | 50.4 | 48.2 | 49.7 |
(※1)傷病休業者千人率
(※2)FY23回答率:全社員の100%、WHO-HPQによる測定。
(※3)FY23回答率:全社員の100%、ユトレヒトワークエンゲージメント尺度と相関の高い項目を用いたベンダーオリジナルの尺度で測定。
健康経営取り組みMAP
ジヤトコグループ健康経営宣言
従業員一人ひとりがリーダーシップを発揮して、お客さまのニーズに応える先進的な商品を開発すること。
モノづくりの技術を高め、世界の競合他社を上回る品質を実現すること。地域社会との関わりを大切に公正な事業を行ない、地域の活性化に貢献すること。それら全ての原動力は、ジヤトコグループ全従業員の活力です。
その活力は、従業員の心身の健康の上に成り立ちます。
ジヤトコグループは、従業員の心身の健康が会社の大切な「財産」と捉え、従業員が生き生きと働くとともにプライベートも充実するよう、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上を図ることで、従業員と企業の幸福の実現を目指します。従業員一人ひとりとそのご家族が健康であることが、ジヤトコグループの持続的な発展の礎であるとともに、健康寿命の延命などの社会要請に応えるものと考えます。
ジヤトコグループは、重要な経営課題の一つとして、従業員一人ひとりの健康増進と健康で生き生きと働きやすい会社となるための活動に取り組み続けることを宣言します。
ジヤトコ株式会社 社長兼最高経営責任者
佐藤 朋由
ジヤトコツール株式会社
代表取締役社長 北村 正人
ジヤトコツール健康経営宣言
ジヤトコツールは、社員一人ひとりが心も身体も共に健康で、元気に楽しく幸福に働ける職場を目指して、健康づくりのため下記の事項に取り組みます。
- 経営者自身が率先して、健康づくりに取り組みます
- 健康づくり担当者を設置します
- 当社の健康課題を把握し、改善に努めます
- 健保組合と連携し、健康づくりを推進します
- 労働基準法、労働安全衛生法などの法令を遵守します
- 健康づくりに向けて次の取り組みを実施します
- 保健指導の活用
- 食生活の改善
- 運動機会の増進
- 受動喫煙対策
- 感染予防対策
- 過重労働対策
- メンタルヘルス対策
ジヤトコツール株式会社
代表取締役社長 北村 正人